いきなり失礼なことを言わせてください。
「給料が上がらない。休みが増えない。」と 愚痴を言いながら、今も同じ職場で働いているんですか?
その悩み転職で解決できますよ。
私はどこにでもいるような平凡で普通の理学療法士でしたが、転職に成功して高収入になり、キャリアアップを図ることが実際にできました。
なぜ平凡な理学療法士の私が転職で成功することができたのか。についてお伝えします。
理学療法士の私が転職で掴んだ収入とキャリア
いきなり本題に入る前に私のことについて少し紹介させてください。
私は、早く就職して稼ぎたいから。
という理由で、3年生の専門学校を選びストレートで卒業、理学療法士免許を取得し、地元の回復期病院に就職。
2年目ごろから「今の給料のままは嫌だ。」と思い、5年目に転職を決意し介護関連の企業に転職をしました。
転職の優先項目として給料アップを目指し、勤務開始時点で手取り30万円。
何と、病院勤務時の手取り20万円より10万円も収入を増やすことに成功しました。
その後、同会社内でデイサービスの管理者となり手取り35万円に。
医療・介護専門の転職会社立ち上げの責任者となり、給料は上がりませんでしたが、社用車としてベンツSクラスをもらうことができました。
こういった経験やキャリアアップができたのは、全て転職をしたおかげです。
そして現在は、脱サラし週1回だけ理学療法士として働いていますが、残りの6日間はフリーランスとして自宅にて活動しています。
私自身の転職経験から、”理学療法士は転職をすることで大きく未来が変わる” と自信を持って伝えることができます。
理学療法士にとって病院はおすすめの選択肢じゃない
これは私の持論になりますが、「理学療法士の勤務先として病院がベストな選択肢の人は少ない」と思っています。
にも関わらず、友人も転職希望者も多くの方が病院勤務を希望者が多いです。
正直、理学療法士は病院勤務にこだわりすぎだと感じています。
この「病院勤務第一主義こそが、理学療法士の給与面や、現状が変わらないことへの不満に繋がっている。」と感じます。
このミスマッチを無くすためにも、”病院勤務がおすすめじゃない理由”と”理学療法士にはなぜ病院勤務が人気なのか”について知っていただけたらと思います。
理学療法士の転職先に病院をおすすめしない理由
私が理学療法士に病院を勤務先や転職先におすすめしない理由は、
病院勤務では離職理由として多い問題を解決することができないためです。
私が転職会社の職員として働いている際に、理学療法士の転職・離職理由として多い内容が、”給料が低い”という内容が圧倒的に多かったです。
この原因となっている根本的な原因は2つです。
- 病院でのキャリアアップは基本的に年功序列であること。
- 自分よりもスキルもキャリアもすごい人が多いこと。
理学療法士の昇給は平均5,000円程です。
そのため5万円給料をあげようと思ったら10年かかります。
つまり給料を上げていくにはキャリアアップが必須になってきます。
しかし、役職の数は決まっています。
そうなると、自分よりも先に勤めていた先輩が役職のポストにつくことになります。
また、そういった先輩を抜いて役職を狙おうと思っても、自分よりもスキルもキャリアも優れている人が病院には多く、なかなかキャリアアップを図ることが難しいです。
その結果、離職理由として最も多い”給料が低い”という問題点を解決することが難しくなってしまいます。
なぜ理学療法士に病院が人気なのか
そんな理由があるにも関わらず”なぜ理学療法士の就職先として病院”が人気なのでしょうか?
それには3つの理由が考えられます。
- 病院勤務は安心できる
- 働く目的を見誤っている
- 病院勤務以外の働き方を詳しく知らない
まず1つ目は ”理学療法士の大半が病院勤務は安心できる” と思っていることです。
確かに介護施設に比べると病院は母体が大きく安心感がありますし、すぐに潰れてしまうようなことはないため、間違ってはいないと思います。
しかし、実は病院も結構潰れているため注意は必要なことに変わりはありません。
2002年から2021年までに合計454件の病院が倒産。
しかも、昨年の2021年は2009年2019年についで3番目に多い倒産件数となっています。
引用元:「診療所」の倒産 コロナ禍の直撃で2倍増(2021年1-12月)
次に2つ目は ”理学療法士の多くの人が自分が働く目的を決めていない” ことです。
一般職は自分が働く先を給与面からや福利厚生面、キャリアアップ面などの理由も考慮して選びます。
私もそうでしたが、理学療法士は資格を中心に職探しを行うため条件面を後に回し、”自分の学びたい分野に特化しているか”を大切にします。
その結果、働き始めて慣れてくると給与面や休みの数などといった面で不満が増えることに繋がります。
最後に3つ目は ”理学療法士は病院勤務以外での働き方を詳しく知らない” ことです。
理学療法士は医師の代わりにリハビリテーション業務を行う仕事です。
そのため、開業権もなく、そもそもから病院のイメージが強いです。
さらに今では当たり前になっている、介護保険制度は2000年に入ってからできた新しい制度です。
実は介護保険制度について今だに詳しく知らない理学療法士も多いです。
そういった理由からネット上や人から聞いた話だけで判断してしまい、さらに病院が安全安心と思ってしまう部分があるように感じます。
つまり、病院で働く以外の他の選択肢について詳しく知らないため、病院が人気になっており、転職先として介護施設が候補に上がりにくい現状になっているということです。
理学療法士の手が足りてない所にチャンスがある
今までは、理学療法士にとっての現状を踏まえて、病院勤務が人気な現状について紹介してきました。
ここからは理学療法士のおすすめの転職先や方法について紹介します。
転職活動も需要と供給
まず商売の原則として、供給が多すぎると買い叩かれ、需要が多いと良い値段で取引されます。
私は転職活動も “需要と供給” で商売と同じだと思っています
需要が低く供給の多い、病院への理学療法士の就職や転職は条件が悪くなりがちです。
しかし、需要が高く供給の低い、介護施設への就職や転職は条件が良くなる可能性があります。
また研究思考の強い理学療法士として最も優秀な人材は、病院から出てくることがありません。
そのため、平均的で普通な私のような理学療法士でも介護事業関連であれば、一目置いてもらいやすくなります。
そして一目置いてもらえれば高収入をもらえる可能性も高くなってきます。
私は、そこに今から7年前に気づいたことで、理学療法士の先輩方を抜いて、病院での役員報酬クラスの給料と社用車を手にすることができました。
これは、私が特別だった訳ではなく気づくのが早かっただけのことです。
まだ、介護施設では臨床経験があり現場を任せることができる理学療法士を求めています。
つまり、理学療法士にとって介護施設への転職は今がチャンスなんです!
介護事業関連こそ理学療法士が狙うべき勤務先!おすすめな理由
今までの理由から理学療法士にとって介護事業関連での勤務にチャンスがありそうだということは感じていただけたと思います。
ここではさらに介護事業で働く理学療法士がなぜキャリアアップし高収入に繋がりやすいのか。について紹介します。
今後も高齢者が増えるため介護施設は増加する
2007年に65歳以上の人口が21%を超え “超高齢化社会” に突入。
2025年には約30%、2060年には約40%に達すると予想されています。
つまり今後も超急速に高齢化していくため、既存の介護施設だけでは立ち行かなくなってきます。
そうなると、介護施設がこれからも増えてくることが予想できます。
それを裏付けるように厚労省が出しているデータでは、有料老人ホームの数が2014年から2020年まで常に右肩上がりに増え続けています。
| 2014年 | 2015年 | 2016年 | 2017年 | 2018年 | 2019年 | 2020年 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 9,632件 | 10,652件 | 12,570件 | 13,525件 | 14,454件 | 15,134件 | 15,956件 |
引用元:社会福祉施設等調査
そのため早い段階で介護事業の理学療法士として働いておくことで、施設の立ち上げや管理職員になるチャンスも回ってきやすく、さらなるキャリアアップを狙うことに繋がりやすくなります。
病院と違い単位を分け合う形じゃないため
病院でのリハビリの単位の取り方は「医師、看護師、薬剤師、薬代」など他の医療職と単位を分け合う形になっています。
つまりは、一定の決まったパイの奪い合いになります。
そのため病院はリハビリ部門からもらえる売上も決まっており、それ以上増やすことができません。
病院のリハビリ部門自体の売上を増やすことができなければ、理学療法士1人1人の給料を増やすことにも繋がりません。
もちろん介護事業でのリハビリの単位の取り方も「介護職、ケアマネージャー、福祉用具」など他の職種と単位を分け合う点では違いがありません。
しかし、介護事業でのリハビリの点数は「介護保険」と、条件はありますが「医療保険」の2つから取ることが可能です。
そのためリハビリの売上を増やせるメリットがあります。
また、施設の中でリハビリを提供しているところも多くはないため、専属のリハビリスタッフが常駐している。ということがブランドになるなど、理学療法士としての価値は病院にいる時よりも高いです。
理学療法士はすでに知識を備えているが一歩足が出ない
ここまで条件が揃っても、病院を出て介護部門で働き始める理学療法士は少ないです。
実際に理学療法士協会が集計している統計データとしても、病院勤務の理学療法士が80%を占めています。

引用元:日本理学療法士協会
なぜ理学療法士の人が病院を離れないのか。
これについて転職会社で働いている時に実際に聞いています。
その際に多かったのは不安の訴えでした。
理学療法士の転職希望者からよく聞いていた不安内容
理学療法士が介護分野に感じている不安として以下の3つが多かったです。
- リハビリに対する知識が足りない
- その分野の事知らないけど大丈夫か
- 本当に給料が上がるのか
まず1つ目の理由の “リハビリに対する知識が足りない” についてですが、理学療法士という仕事は常に新しい病気や怪我の状態で、症状の出方は人によって違います。
また、リハビリのテクニックや手技も日進月歩でどんどん進化します。
そのため、知識が完璧になることを待っていたらいつまで経っても進むことはできません。
次に2つ目の理由の “その分野の事知らないけど大丈夫か” についてですが、病院での実務経験なんて始めから持ち合わせてはいなかったと思います。
実際に就職をして働く中で理学療法士の仕事内容や病院でのルールを覚えて行ったと思います。
介護施設もそれと全く同じです。
入ってみなければ、どんな職場で何を勉強した方が良いのかはわかりません。
また、実際の業務を通してその分野のことについて詳しくなっていくものです。
なので、頭で考えるよりも自分の得体キャリアのために前に進みましょう。
最後に3つ目の理由の “本当に給料が上がるのか” についてです。
給料が100%上がると断言は正直できません。
なぜなら、給料を上げると決めて妥協せずに探す必要があるためです。
しかし、私が紹介して介護分野に転職した理学療法士の方は4名いましたが、4名ともに給料が病院の時よりも高収入になっています。
後でお伝えしますが、自分の思った条件で転職を成功させるためには、1つだけポイントがあります。
それさえ達成できれば、病院でずっと勤務し続けるよりは結果的に良くなるのではないかと思っています。
実際に経験した私だからこそ言えますが、全ての不安事項が取り越し苦労だと思います。
まずは、何よりも転職に向けて行動することが大切です。
理学療法士が転職で成功するためには
理学療法士が転職で成功するためには3つのポイントがあります。
この3つのポイントを押さえることができていなければ、転職に失敗してしまう可能性もあります。
- 情報収集
- 希望介護施設の前評判確認
- 面接時の交渉
1つ目が “情報収集” です。
介護施設への転職では、自分がどんな希望を持っているのかによって選択する介護事業の内容が変わってきます。
また、給与面を優先するのか、業務内容を優先するのか、休みを優先するのかなどもポイントです。
条件が決まったら条件に合う転職先を毎日ひたすら探していきましょう。
昨日なかった求人が今日は増えていたり、明日には増えていたりするものです。
自分の条件に合う転職先が見つかるまで根気強く頑張りましょう。
2つ目が “希望介護施設の前評判確認” です。
私個人としてはここをものすごく大切にしています。
ホームページや転職条件には上手いことを書いておいて、実際に勤めてみたら違っていた。
という施設もあります。
そのため、実際に働いてる人や、働いていた人の生の声が聞けると、転職した後も思いがけない事で悩んだり苦しんだりすることが少なくなります。
自分の知人などを通して情報を探るようにしてみてください。
3つ目が “面接時の交渉” です。
交渉と書いて言いますが、事前確認であったり条件のすり合わせです。
額面に書いてあった給料通りの支払いになるのか。であったり、福利厚生や休みの日数確認。有給消化率など意外と事前に確認しておいた方が良いことはあります。
それらのことを面接時もしくは見学などであった際に事前に確認をとっておくことで、就職してから約束と違う。
と悩むことが少なくなります。
でも、これら3つの転職成功のポイントを、働きながら実践することは不可能に近いですよね?
そこで全て自分でするのではなく、医療系に特化した転職会社を利用しましょう。
理学療法士の転職に転職会社を利用するメリットとデメリット
転職会社を利用するメリットとデメリットを下記の表に一覧でまとめました。
| メリット | デメリット |
|---|---|
| 自分の興味ある条件の施設をリサーチしてくれる すでに施設の口コミなどを知っている可能性がある 聞きにくいことを事前に聞いて交渉してくれる 表には出ていないクローズ案件がある | 電話やメールなど連絡が増える 事前にアドバイザーと条件面談が必要 |
転職会社を利用するメリット
転職会社を利用するメリットを一言で伝えるなら
”面倒な雑務を全て代わりに行ってくれること” です。
①自分の興味ある条件の施設をリサーチしてくれる
仕事をしながら自分の興味ある施設を毎回漏れなくチェックする作業は、本当に大変です。
新着の施設を漏れなくチェックするためにも転職会社さんに条件を伝えて代わりに探してもらいましょう。
②すでに施設の口コミなどを知っている可能性がある
医療に特化している転職会社はすでにあなたの地域の施設情報などを知っている可能性が高いです。
そのため、自分で探す手間を省くことができます。
転職会社の方は内部の状況にも詳しく、あなたに合う施設なのかなどについても客観的に教えてくれます。
③聞きにくいことを事前に聞いて交渉してくれる
募集要項を読んでも理解しずらい部分や、給料の交渉など面接前に先に聞いておきたいことが転職活動をしていると度々発生します。
特に給料や休みの交渉などについては自分で伝えると角が立つことがあります。
しかし、転職会社の方に間に立ってもらい「転職者さんの探している希望求人が月給○万円以上なんです。とても優秀な方なので後1万円給料ベースを上げて○万円にすることは可能でしょうか?」のような形で伝えてもらうことができます。
そのため、聞きにくいことも安心して積極的に確認していくことができるようになります。
④表には出ていないクローズ案件がある
転職会社には新規の求人案件が毎日飛び込んできます。
新規の求人案件の中で、すでに抱えている転職者さんにマッチしそうな求人があれば、ネット上でオープンになる前に先に打診することは少なくありません。
そのため、ネット上で探すよりも良質な案件に出会える可能性が上がります。
途中で妥協したり諦めてしまわないためにも、医療専門の転職会社を使うようにしましょう。
転職会社を利用するデメリット
メリットがあればデメリットもあります。
それは “転職会社のアドバイザーさんと密に連絡を取らなければならない” ということです。
①電話やメールなど連絡が増える
あなたが条件に合う施設に転職できるようにアドバイザーさんは一生懸命動いてくれます。
その結果として、求人の連絡や、面接の練習などのために連絡を取る機会が増えてきます。
電話やメールでやりとりをするため、苦手な人にはとっては億劫になることも考えられます。
しかし、自分で転職するときにはその作業を全て転職先一社ずつに行わないといけないため、その労力に比べたら遥かに楽ではあります。
②事前にアドバイザーと条件面談が必要
転職会社に登録するとまずは電話連絡が来て、その後に直接あって面談。もしくは、ビデオ通話にて面談を行います。
そこで、あなたの条件や今までの経歴などを聞いて、あなたに会う施設を探してくれるようになります。
条件を入力したらすぐに一括査定されるような物と違い、一人一人に合わせた対応をしてくれるため、一度面談したりすることが面倒と思う方にとってはこちらも億劫に感じる可能性があります。
しかし、こちらもあなたの条件に合う施設をピンポイントで探すために必要なことなので重要な内容であることは間違いありません。
おすすめは最低2社医療専門の転職会社に登録すること
理学療法士が転職で成功するためには、最低2社の転職会社に登録をするようにしてください。
その理由は、転職会社によって持っている求人案件に違いがあるためです。
せっかくの機会を無駄にせず、最高の転職にするためにも最低2社忘れずに登録をするようにしましょう。
理学療法士におすすめな転職会社
転職会社は大きな所から小さな所まで、数多く存在しています。
その中で、元転職会社勤務していた、私も使用したおすすめの転職会社を2社紹介します。
①PTOTSTワーカー
1つ目が “PTOTSTワーカー” です。
こちらを押している理由としては、求人数・非公開求人数が多いこと。
特に非公開求人数がとても豊富で、PTOTSTワーカーでしか見かけない求人案件も多数認めました。
また、転職会社に多いのが1件紹介した後に次が紹介されるまでに期間が開く。
という状況があるのですが、そういったことがなく親身に積極的にサポートしてくれます。
②マイナビコメディカル
2つめが “マイナビコメディカル” です。
転職会社大手のマイナビが運営している医療特化の転職会社です。
そのため、求人数が断トツで多いです。
もちろん非公開求人も多数認めました。
マイナビコメディカルの一番の特徴は、求人の有無の確認から給与交渉などの連絡が素早く、交渉が上手なことです。
最後に
最後まで読んでいただきありがとうございました。
私自信の実体験と経歴を通して、理学療法士がどうすれば高待遇で働くことができるようになるのか。
その方法として “転職” のポイントを紹介させていただきました。
理学療法士の人口は毎年1万人単位で増えています。
今後ますます理学療法士の供給が過多になり、需要が足りない場面が増えてくると思います。
そうなってから介護分野に移ったとしてもすでに役職や高収入といった椅子は埋まってしまっている可能性があります。
ここまで真剣に読んでいただいた、あなたにも私と同じように転職による成功体験を掴んでいただきたいと本気で思っています。
もちろん絶対に転職をしないといけないわけではありません。
しかし、自分の視野を先に広げておくためにも、上記で紹介した転職会社を通して今の理学療法士の現状を知ってもらえたらと思います。
あなたの希望する条件に合う転職先があるのかをまずは探してみましょう。
私の経験的に、まずは動いてみる事が理学療法士の転職成功の第一歩です。
あなたの素敵な理学療法士ライフ。転職ライフを願っています。
